カワテツの特徴
独自の仕入れルートにより実現した“高品質・低価格”
ロボット溶接部門、溶射部門による“特殊製品への対応と高効率化”
無人・省力化、夜間操作により実現した“単価・短納期”
中国製品の輸入取引事業
独自の仕入れルートにより実現した“高品質・低価格”
弊社では、時代が大きく変貌していく中で、流動化する時代のニーズに即応すべく、着実な事業展開を目指し、2003年に中国上海事務所を設置して、現地からの独自ルートによる資材輸入などを行っております。
ロボット溶接部門、金属溶射部門による“特殊製品への対応と高効率化”
弊社の主力製品であるNC旋盤加工だけでなく、市場のニーズに対応するべく設備投資に力を注いでおります。その中でも、鉄鋼構造物の防錆性・防食性を高める溶射事業では、ブラスト・溶射・重防食塗装までを工場内で一貫施工。ロボット溶接部門との併設で、大型の製品にも対応しております。
溶射とは?溶射とは、金属又は非金属のコーティング材料を加熱により溶融もしくは軟化させ、微粒子にして基材の表面に吹き付けることによって、皮膜を形成するコーティング技術の一種です。 燃焼ガスやプラズマ等を熱源として、コーティング材料を微粒子状にします。それをガスまたは、圧縮エアーにより加速し被覆対象物表面に衝突させて、扁平に潰れた粒子を凝固・堆積させます。 主な溶射方法としては、アーク溶射、プラズマ溶射、フレーム溶射、溶接棒式溶射、溶線式溶射、粉末式溶射、爆発溶射などがあり、弊社では、基材に優しくコストや環境の面でも優秀な『アーク溶射』を行っております。 溶射は、耐磨耗や耐腐食性の向上、耐熱対策などの工業的実用性に優れ、コストパフォーマンスも高いコーティング技術であり、溶射材料も金属、セラミックス、プラスチックなど多岐にわたり、航空機、発電設備、自動車をはじめ、あらゆる産業機械に対して活用されています。 |
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アーク溶射の主な特徴
- 低温処理であり基材に優しく、殆どあらゆる基材上への溶射可能
- 加熱溶融・軟化する材料であれば、殆どあらゆる材料の溶射が可能
- プロセスが簡単であり、複雑形状部材や大型部材へも適用可
- 他の成膜プロセスに比べ、成膜速度が格段に大きく、厚膜も可能
- コストパフォーマンスが他の溶射に比べて良い
- ドライプロセスであり、有害廃液、排ガスのない環境に優しいプロセス
アーク溶射の仕組み2本の線材を溶射ガン先端のノズル部分で通電させ、2本の線材の交差部で短絡させる事によって発生するアークの熱で溶融し、溶滴化した材料を圧縮空気で微細化し噴射する溶射方法です。 |
>>溶射の流れ
>>その他の弊社主要設備についてはコチラをご覧下さい。
無人・省力化、夜間操作により実現した“単価・短納期”
2005年より導入した溶接部門のロボット化をはじめ、設備投資に力を注ぎ、人件費等のコストダウンと同時に、製品製造効率も上昇。
製造分野に求められる短納期へのニーズも、会社・現場スタッフ一丸となり日々努力を重ね、需要先要望を実現しております。
■材料自動供給用の装置やプログラムによる自動制御で、精度の高い製品を量産しております。
中国製品の輸入取引事業
中国に営業所のある弊社ならではの業務が「輸入取引事業」です。
中国スタッフも在籍し、弊社が長年培ってきた原材料仕入れルートから徐々に広がり、現在では、原料の販売や中国製の工場用品等の輸入業務も行っております。弊社にお任せいただければ、原材料や既製品、価格、機能等、最善のものをすぐにお調べし、ご提案させていただきます。
また、現地の商社を挟まない製造会社との直接取引が中心ですので、余計な仲介料も発生しません。少量から大量仕入れまで、まずはお気軽に弊社へお問い合わせください!
製品輸入事例(オリジナルコンテナ作成) |
製品輸入事例(オリジナルコンテナ作成) |
大型貨物船で運び込まれるコンテナ |
中国で作成したコンテナ |